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めっき前処理について

めっき前処理とは

汚れを金属材料表面から除去し、めっきに最も適した清浄な状態にする操作、および工程をいいます。

基本的な前処理工程

脱脂→水洗→酸洗→水洗→電解洗浄→水洗→中和(活性化)→水洗→めっき

各処理工程の目的と作用

工種 処理目的(作用)
脱脂 脱錆 脱スケール 脱スマット 脱バフカス 活性化
脱脂 × △。 △。 ×
酸洗 △。
電解洗浄
中和(活性化) × × × ×

※目的性能(優 ◎←○←△。←△←× 劣)

洗浄工程と汚れの除去機構

1.洗浄前

洗浄前の断面図

2.脱脂

加工油が除去され、スケールが出てくる

脱脂により、ほとんどの付着油が除去される。

3.酸洗

酸洗でスケールの殆どが除去されるが、同時にスマットが発生する

酸洗により、スケールのほとんどが除去される。しかし、同時にスマットが発生する。 脱脂不良部分では、油分が酸の作用を阻害する。

4.陽極電解洗浄

酸化皮膜が発生する

酸洗工程で発生した酸スマットは陽極電解で除去されるが、素材表面が薄く酸化される。

5.中和(活性化)

清浄面が得られる

酸化皮膜が除去され、清浄面が得られる。
※しかし、2.脱脂工程で除去できなかった脱脂不良部は後工程全てを無効にしてしまう。

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